新生姜と生姜との違い
生姜とはなにか?
生姜は、ショウガ科ショウガ属の植物の根のこととして知られています。
生姜は南アジアが原産とされていて、古代より薬としても用いられてきた香味野菜となっています。
また、生姜は古代中国では紀元前から薬用に用いられたと記録されていて、日本でも江戸時代頃から一般的民衆に広まったと言われています。
生姜は主に大きさによって大・中・小の3つの分類があります。いわゆる大生姜は晩生で大きくなり、中生姜は辛味が強いことが知られています。そして、小生姜は小さく柔らかいおいしいと生姜の大きさの分類によって味わいが変化すると個人差はありますがよく言われています。
新生姜とはなにか?
新生姜は通常、販売されている根生姜のフレッシュなものを指しているとされています。
新生姜は採れたてまたは早採りしたものを指していて、根生姜よりも清涼感のある香りと柔らかさが大きな特徴となっています。
見た目の色についての違いについては、根生姜が黄色いのに対し、新生姜は白色で美しい色とツヤがあります。
新生姜の旬はいつかというと、初夏に早採りされた新生姜が広く出回りますが、本来の新生姜の旬は秋です。秋の新生姜も美味しいので、通販等で新生姜を手に入れることができます。
生姜を調理に使うなら
根生姜は香りも味も刺激的で、油との相性が良く、肉や魚の臭みを消す効果があります。
生で食べることもできますが、細かく切る必要があります。
生姜を生で食べるなら
新生姜は柔らかく、辛みが和らぎ、水分も多いため、生食に適しています。
根生姜とは異なり、主役級の存在と言える新生姜は、そのまま食べることができます。
まとめ
新生姜は根生姜の生育途中または採れたてのものであり、同じものです。
でも、新生姜は生姜に比べて、清涼感のある香りと柔らかさがあります。さらに、新生姜は柔らかく、辛みが和らぎ、水分も多いため、生食がおすすめです。
ぜひ、矢間生姜農園、高知県四万十市のおいしい新生姜、露地物を試してみてください。産地直送ですので新生姜の新鮮さが違います。